今年の春、社会福祉法人 中央共同募金会の『赤い羽根共同募金 with コロナ 草の根応援助成 第3回』に文京手話会で応募したところ、 助成金10万円をいただくことができました。
コロナ禍で孤立しがちな聴覚障害者や会員同士の新たなつながりをつくるために、助成金でオンライン会議システムを導入し、更にオンライン作業に対応できるパソコンも購入しました。
一人暮らしの高齢ろう者に『ビデオレター』を製作したり、オンラインでの定例会や会議を開いたり、オンライン定例会に参加しにくい会員のための技術サポートをするなど、新しいパソコンとオンライン会議システムをフル活用して、日々つながりづくりに取り組んでいます。
~赤い羽根共同募金とは?~
戦後まもない昭和22年に「困ったときはお互いさま」の気持ちから始まった募金運動です。
集まった募金は、子育て支援・障害者支援・高齢者支援・災害支援など、
時代の福祉ニーズに合わせて、その担い手であるボランティア団体等に「助成」するかたちで、
活用されています。
今回、文京手話会は助成金をいただき、全国の皆さまからの応援をいただいて、新しい一歩をふみ出すことができました。 今度は、ぜひ、募金をする側になれるとよいですね。
赤い羽根共同募金 https://www.akaihane.or.jp/
共同募金70年記念動画YouTube https://m.youtube.com/watch?v=K0lmBuoNCJA